追っかけバンドマン


認めて欲しいけど、反対されたって諦めることわ無いけど。


「お父さんわいいと思うよ。せっかく、見つけた夢なんだし、行けるとこまでいきなさい。
青春が終わるわ早いよ。後悔しないように頑張りなさい。」



「…お父さん…」

そういえばお父さん、高校生のとき、何度も甲子園に行っている伝統校のエースだったらしい。

でもあと1つ勝てば甲子園っていう試合の直前で、あばら骨を練習中、おってしまったらしく、試合にでれなかったらしい。
結局試合わ負けて、その時の悔しさわ今でも忘れられない、と言っている。

だから、きっとあたしにわ後悔してほしくないんだ…。



「あたしわ、許しませをよ、絶対に。」


「お母さん…」


「お父さんがなんと言おうと許しません。バカみたいな夢みて…、現実を見なさいっ!」



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