アタシとお兄ちゃん。


もう、一度ちゃんと謝りたいよ……。



「恵美華〜!おはよ!」


走って、あたしのほうに、手を振りながら来る理紗。



こういうとき、凄い助かるんだ。


理紗と喋ってれば、なにも、考えなくてすんだから。



「おはよ!」



あたしは、追い付いた理紗に、あいさつを返した。



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