アタシとお兄ちゃん。
「うん。お兄ちゃんがいい……。」
あたしが、お兄ちゃんにそう答えると、お兄ちゃんは、優しく微笑んだ。
そして、あたしを、お姫様抱っこで、ベッドにゆっくりと寝かせた。
『後悔しない……?』
こういうところにも、愛を感じる。
「しないよ?」
あたしが言うと、優しく微笑んみ、小声で、『ありがとう』って言った。
そして、お兄ちゃんは、あたしに、深くキスをした。
「……ンッッ!……ふぁ!」