年上恋愛



「井崎さんっていくつ?」



「確か…お兄ちゃんと同い年だから

………21歳?」




「6歳差だよ?

しかも中学生なんか相手にされるの?」




「全然相手にされないよ、」



「なら止めときなよ……澄恋には私みたにな思いさせたくないし」




「でも好きなの……」









「あのさ、」



黙ってた芽李が口を開いた



「私……澄恋は大島が好きだと思ってた」



「はっ?いきなり何言い出すの?

澄恋が大島を好きなわけないじゃん

ねっ?」





「…………好きだったよ」





「ぇえっ!!!!」






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