年上恋愛



「心優機嫌悪かったね」



「お父さんが家にいるからじゃない?

あと私が井崎さんのことを好きなのが納得いかないんだと思う」




「井崎さんって一体何者?」




「井崎さんはね…………」




私は井崎さんについて全て話した


下着姿を見られて最悪な出会い方をしたけど


足をねんざした私に優しくしてくれたこととか…


私が弱ってるときすごく優しくしてくれて支えてくれたこと



さすがにお母さんが出てった時のことについては言えなかったけど…;





「なるほど…そんな優しいことばっかされたら

確実に惚れちゃうよね?」



「……まっまぁね;」




「心優は澄恋の恋について反対みたいだけど

私は応援するよ!!

恋愛に制限なんてないんだから」





「ありがとう」





< 222 / 247 >

この作品をシェア

pagetop