年上恋愛
─ガチャ
玄関のドアを開けると
ジーパンにTシャツというラフな格好の井崎さんが立っていた
「ビックリした…」
「俺今日は澄恋ちゃんをビックリさせてばっかだよね(笑)?」
「そうですね、」
井崎さんを目の前にして思った
私はやっぱり…どんなことがあってもこの人が大好きだ
「私……井崎さんのこと諦めませんよ?」
「うん(笑)
澄恋ちゃんには敵わないわ」
「えっ?」
「俺ね、澄恋ちゃんのことが好きみたい!!」