年上恋愛
「ありがとう」
「昨日休んだだろ?
まさかそれが原因?」
それって…?
私の足のことかな?
「まぁね…」
そんなことより…
大島はまだ私のカラダを支えたまま
早く離してほしい…
「教室までおぶっていこうか?」
「はっはぁ?」
大島におんぶ?
私のことなんて構わず放っておいてほしいのに…!!
「だっ大丈夫だから!!」
「全然大丈夫に見えないけど?」
「大丈夫だから!!
ありがとう気持ちだけ貰っとくから!!」