年上恋愛



やっとの思いで教室に辿り着いた


松葉づえって肩と腕に全体重が掛かるから


肩と腕がすごく痛い



3年生の教室が1階にあってホント良かった


3階とかだったら死ぬよ…





「おはよぉ〜」


クラスメイトと話しをしてる

芽李に近付いて挨拶をした



「あっ澄恋おはよう…えぇ!!」



「澄恋ちゃんどうしたの?」

「大丈夫なん?」


芽李と友達が松葉づえ姿の私を見てビックリしてる



「ちょっとねんざしちゃって…」



「えっ!!マジで!?大丈夫!?

だから昨日休んだんだ!?」



「うっうん;」



「心配したんだからねぇ〜!?」



「ごめんごめん、ありがとう」



「そういえばさっき大島がカバン届けてくれたよ?」



「あっホントだ」


私の机の上には大島が届けてくれたカバンが置いてあった









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