夢の続き
「いいぞ。」


父の声と同時に目を開ける、期待をしながら。


誰もいない…


広いリビング…


映像だけのテレビ…


無の世界…


「パパ?ママ?」


意味が分からず立ち上がり探し回る。


そしてふいに床が消え、真っ暗な闇に落ちていく…
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