夢の続き
「おはよう」


階段を降りながら俺は一声かけて椅子に座る。


そこにはいつもと変わらない日常の生活がある。


新聞を読む父親


朝食を運ぶ母親


朝からギャーギャーうるさい弟


あんな夢を気にする必要も無い最高に普通な家族だ。


他人から言わせればな
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