夢の続き
「行ってきます。」


朝食を食べ終わり、すぐ準備を終わらせ家から飛び出す。


なるべく家族とは会話をしない…


これが俺が決めた自分へのルール。


そういえばもう何ヶ月もマトモに口を聞いていないな。


誰もそれに文句は言わない…


誰も俺に話しかけてもこない…


ただケンカをしているわけでもない…
反抗期でもない…


透明人間になりたかった…
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