学校の怪談3

放課後

俺達はその小さい男の子に話かけた。


「こんにちは。」

【こんにちは!】

その子は元気いっぱいに言った。


「君もしかして、虻川ナミさんの弟?」

【うん!】

「俺達の所に来たって事はさ…何かお願い事があるんじゃない?」
【うん…実はね…】
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