学校の怪談3
【とりあえず僕の家に来てくれる?】

「うん!」


虻川の家は歩いて20分ぐらいの場所にあった。

【ピンポン押してみて!】

「えっ…大丈夫かな?」

【大丈夫大丈夫!お姉ちゃんしか家に居ないから!】

「わかった…」


インターホンを押す。

………


誰も出ない。
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