学校の怪談3
虻川も類も純一もびっくりして、俺の方を見ている。

「し…晋之介?」

【お兄ちゃん…?】



「な…何よ。」


「いつまでも、うじうじすんじゃねぇよ。」

「はっ…?」

「お前はそうやってずっと部屋から出ないつもりかよ!」

「えっ…」
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