学校の怪談3
「純一の望み、それは虻川がまた元気に学校に行く事、前みたいに元気な虻川になる事…それが純一の願いなんだよ。」


「…純一が?本当に…そう思ってくれてるの?」


「当たりまえじゃん。」

「純一…」


虻川の目からは後から後から涙がこぼれおちる。
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