学校の怪談3
「純一…姿が見たいよ…ちゃんとお別れが言いたいよ…」


「虻川…虻川には見えないけど純一はここに居るよ。虻川の気持ちは純一に伝わったよ。」

【うん!お姉ちゃん伝わったよ!僕…僕…】

純一も泣きはじめた。

「純一!姿は見えないけど…私は純一が大好き!純一のためにまた学校も行くよ!」

「よかったな、純一!」


【うんっ!】
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