学校の怪談3


病院が見えてきた。


「ここ…だ…」

自転車をおり、歩く。


一通り、歩いてみても母さんらしき霊は居なかった。


「そんな…」

思わず呟く。

類も残念そうな、顔をしている。

「晋之介…」
< 223 / 294 >

この作品をシェア

pagetop