学校の怪談3
「…そっか。」

母さんはクスッと笑い、俺の頭をガシガシ撫でる。

【晋ちゃん、そんなに気にしなくていいの。お母さん、晋ちゃん大好きよ。もちろんお父さんも。】

「うん。」

【じゃあ…そろそろ逝こうかしらね。気持ちも伝えられたし、晋ちゃんとも話せたしね。】

「逝くの…?」
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