学校の怪談3

類とはいったん、別れて俺は家に帰る。



「ただいま…」

入りずらいけど、頑張るって約束したんだ。

「晋之介っ!」


父さんが慌ててこっちに駆け寄る。

「お前な…何処に行ってたんだよ!心配…してたんだ…ぞ…」


父さんの目から涙が溢れる。
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