空の笑顔
第4章

突然…










次の日。



いつもの場所に行く。


空はまた来ていない様子。


まぁそのうち来るかと気長に待っていた。



昨日のことがあり少しドキドキしながら待っていた。


手には昨日、空がくれたリストバンド。


軽くキスをする。


誰よりも愛しくてこんな恋ができるなんて思ってもいなかった。


最高に幸せだった。








でもいくら待っても空は来なかった。


たまにはそんなことがあるかと思い今日は帰った。


少しさみしい。


でも空には空の用事がある。


だから責められない。


また明日会えるのだから。









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