空の笑顔
それから俺と慎二はたくさん楽しんだ。
さっきの連中と合流して、トイレ長すぎ!とか言って笑い合った。
「だって慎二がなかなか出てこなくてさ〜」
「はぁ!そんなに長かったか?」
「「長かった!」」
俺は爆笑した。
なんかさっきまでとはちがい、気持ちが少し楽になった。
何もかも慎二のおかげだ。
こいつがいなかったら今、俺はどんな思いでこの文化祭を過ごしただろう。
ホントまぢ最高。
恥ずかしくて口には出せないけど、まぢでありがとう。