空の笑顔
その日は帰って寝ようかと思ったけど早く、早く空に会いたくてそのままいつもの場所へと向かった。
そこには空はいなくて俺は寝っころがっていた。
次第に眠くなっていつのまにか寝てしまった。
すごくいい夢を見た。
よくわからないけどとても暖かくて落ち着ける、そんな夢だった。
目を開けると隣にはずっと会いたかったキミの姿があった。
「…お疲れさま」
久しぶりに空の笑顔を見た。
1ヶ月はほんと長くて、でもいつも頭の中にある空の笑顔はずっと消えないでいた。