倒錯夜話(センチメンタルナイトホラー)
「薄気味悪いわ……。」

真昼は学校にいてもその日は一日気が晴れなかった。

そしてその日は一段と帰りが遅くなって、下校の通路ももう真っ暗だった。

「早く帰らなきゃ。」

その時、誰かが真昼の背後から襲い、真昼に薬品をかがせた。

そして、真昼を抱きとめると、その人影は真昼を連れ去った。
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