倒錯夜話(センチメンタルナイトホラー)
真昼はそのまま校舎に連れて行かれ、トイレまでやって来た。

「縄…ほどいて…。」

そう言ってみた。

「駄目だ!そのままでできるだろう!」

「ドアを閉めてよ!」

「駄目だ!


真昼はケンの為に、我慢した。

そして、

「自分で拭けない…


と、誘惑した。

ここからが肝心だ。
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