倒錯夜話(センチメンタルナイトホラー)
その頃、マンションの野外の共同フロアには人が集まっていた。

違和感を感じた。

この連中、悪魔サタンと、バンパイアの臭いがする。

(一体どいつだ?)

真昼は狙われていた。

連中の話は前の真昼の部屋の住民が何人も飛び降りをして、あのお札が貼られたとか言っている。

そして、襲われ、戦い、一人ずつ殺していくサバイバルになった。

「ハッ……。」

部屋は寒いのに、真昼はじっとり嫌な汗をかいて目を覚ました。
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