倒錯夜話(センチメンタルナイトホラー)
ケンは緋色の絨毯の敷かれた階段を上がり、奥へ消えていった。
暫くすると怪しげな紫の衣装に着替え、真昼に近づいた。
「これを飲むんだ。」
と、手に透明な液体の入ったグラスを渡した。
「これは何?」
と、真昼が聞くと、
「説明がややこしいから、さっさと飲めよ。」
と、言われた。
「変な薬じゃないでしょうね。」
するとケンはグラスを奪い取り、一口だけ飲んだ。
「ほら、大丈夫だろう。」
真昼は透き通る硝子のグラスに注がれた液体を飲んだ。
暫くすると怪しげな紫の衣装に着替え、真昼に近づいた。
「これを飲むんだ。」
と、手に透明な液体の入ったグラスを渡した。
「これは何?」
と、真昼が聞くと、
「説明がややこしいから、さっさと飲めよ。」
と、言われた。
「変な薬じゃないでしょうね。」
するとケンはグラスを奪い取り、一口だけ飲んだ。
「ほら、大丈夫だろう。」
真昼は透き通る硝子のグラスに注がれた液体を飲んだ。