倒錯夜話(センチメンタルナイトホラー)
それからである。

真昼には不思議は事ばかり起こるようになった。

そもそも真昼はまだ子供なのに、以前の自分の記憶があり、苦しむようになった。

死んだ祖父がいた部屋のそばに行くと、肩を叩かれたり、写真を撮ればこの世のものではない、昔の人達が映るようになり、真昼は写真を嫌がるようになった。
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