[続]意地悪王子とチビ姫


電話を切り、花にケータイを渡した。



「陽菜…それでいいの?」



「うん……」



「わかった。陽菜がそういうならあたしはいいよ。陽菜の親友だからね♪」



「ありがとう………は…な………」



あたしは我慢できなくなって涙を流した。
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