【大賞】六天ニ花雪ノ舞フ
誰にも気づかれることなく、

景色に紛れ込むことができる。



それが、

玉林の存在意義である以上、

彼は、

彼自身が望まない限りは、

誰にも存在を悟らせはしないのだ。
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