不良の法律~Judge Town~
結局その後一睡もすることが出来ず、寝ないで学校に向かった…。

学校ではいつもの様に靴が隠されており、近くのゴミ箱から靴を拾った…。

毎日そこに捨てられているからな…。

教室に着くと俺の机はいつものように、落書きだらけだった…。

毎日消して帰っているのだが、次の日にはまた落書きされている…。

俺は暇潰しに落書きを消しているので、特に気にしていなかった。

俺が席に座るとクラスの奴…いつも俺をイジメてくる奴等が俺の元に来た…。

「おいハヤト!!お前何学校に来てんだよ、来るなって言ったろ!?」

「そんだよ!みんな迷惑してるんだよ!!なぁみんな!」

「そうだぞハヤト!」

いつものやつが始まった…。

今やクラスのほとんどが俺の敵だ…。

俺をイジメて暇潰しをしている…。

そう…

クラスのほとんどがな…。

例外が居るんだよ…。
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