不良の法律~Judge Town~
「別にダイエットしてた訳じゃないよ??…でも少し痩せたかな」

マリコが自分の脇腹をてでさすりながら苦笑いしていた…。

「タケシもヒサジも勝手に喰うからお前も喰え…まだいっぱいあるんだろ??」

「うん…たくさん作った!じゃあ私も食べるかな…ハヤトありがとね!!」

マリコは俺らのよりは小さい皿にカレーを盛り、食べ始めた…。

俺ってこんなキャラだったっけ??

何でこんなに過保護になってんだ…。

…ホントに俺はこの町に来て変わっちまったな。

良いか悪いかは解らないけど…。

先に飯を喰い終わった俺はミツハルに電話することにした…。

ミツハルは用件を伝えたら快く引き受けてくた…。

話を聞くと三日後には町に戻って来るらしくそれまでには情報を集めるらしい…。

ミツハルが集めると言ったら集めるのだろう…。

俺を抜きにいつの間にか意気投合してる三人はほっといて俺はシャワーを浴びることにした…。

何か疲れたし…。

熱いシャワーを頭から浴びて色々考える…。

俺は俺の居場所を見つけた…じゃあ俺はいま何を求めている??
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