不良の法律~Judge Town~
やっぱちゃんとプレゼント渡さないと悪いだろ。
俺は隣りを歩くサヨに提案してみた…。
「それ良いね…でもお金持ってきてないよ??」
「一回帰ってから行けばいいんだよ。まだ時間はいっぱいあるんだし!!」
まだ時間は一時を過ぎたぐらいだ、時間にはまだまだ余裕がある。
「そうだね…じゃあ早く帰ろ??」
俺は返事の変わりにしっかり頷き、歩くペースを少しだけ早くした…。
余り急ぎ過ぎるとサヨが疲れるからな。
俺達は一度孤児院に帰り、カズヤのプレゼントを買いに町に出掛けた…。
町はクリスマス一色で道行く人もカップルばかりだ。そんな町中をサヨと手を繋いで歩く…。
付き合ってる訳じゃないのにカップルになった気分だ。
結局カズヤへのプレゼントは赤いニット帽に決まった。サヨ曰くカズヤには赤が一番似合うらしくサヨが決めたんだ…。
「これでカズヤへのプレゼントも決まったし、孤児院に帰るか!」
「うん。お兄ちゃん喜ぶかな??」
「アイツは何貰っても喜ぶだろ。でもカズヤはプレゼント貰えないと思っているだろうから、きっとビックリするだろうな」
カズヤの驚いた顔が目に浮かぶ。サヨも渡す前から渡した気で居るのか嬉しそうだ…。
俺は隣りを歩くサヨに提案してみた…。
「それ良いね…でもお金持ってきてないよ??」
「一回帰ってから行けばいいんだよ。まだ時間はいっぱいあるんだし!!」
まだ時間は一時を過ぎたぐらいだ、時間にはまだまだ余裕がある。
「そうだね…じゃあ早く帰ろ??」
俺は返事の変わりにしっかり頷き、歩くペースを少しだけ早くした…。
余り急ぎ過ぎるとサヨが疲れるからな。
俺達は一度孤児院に帰り、カズヤのプレゼントを買いに町に出掛けた…。
町はクリスマス一色で道行く人もカップルばかりだ。そんな町中をサヨと手を繋いで歩く…。
付き合ってる訳じゃないのにカップルになった気分だ。
結局カズヤへのプレゼントは赤いニット帽に決まった。サヨ曰くカズヤには赤が一番似合うらしくサヨが決めたんだ…。
「これでカズヤへのプレゼントも決まったし、孤児院に帰るか!」
「うん。お兄ちゃん喜ぶかな??」
「アイツは何貰っても喜ぶだろ。でもカズヤはプレゼント貰えないと思っているだろうから、きっとビックリするだろうな」
カズヤの驚いた顔が目に浮かぶ。サヨも渡す前から渡した気で居るのか嬉しそうだ…。