不良の法律~Judge Town~
夜も眠れないし飯も喰えない…。
終いには体調を崩す始末だ。
俺は本当に弱い…自分でも情けなくなってくる。
そして院長先生は俺に言ってきた。
「一度柏木先生にカウンセリングして貰おう」
と…。
だが俺はそれだけは死んでも嫌だった…。
サヨの居る病院にもう二度と行きたくない…。
カズヤの居る病院に二度と行きたくない…。
俺はその夜…孤児院を抜け出した。
どこに行くか何て当然決めていない…。
俺は結局…また逃げ出したんだ。
手荷物は財布だけで夜の町を歩き回った…。
そして疲れて道端に座り込んだ。
意味もなく道行く人を見詰める。
俺は…何がしたいんだ…。
孤児院には帰れない…だが行く所が無い。
俺が途方にくれていると…ある男が声をかけてきた。
「随分湿気た面してんな!!どうした坊主!?」
俺に話し掛けてきた男は派手な金髪で割と格好良い男…。
歳は恐らく20代前半ぐらい…だが身体からは凄いオーラを醸し出している男。
「別に…お兄さんは誰??」
「俺か??俺は銀次だ!!宜しくな坊主!!」
「坊主じゃない!!ヒサジだ」
終いには体調を崩す始末だ。
俺は本当に弱い…自分でも情けなくなってくる。
そして院長先生は俺に言ってきた。
「一度柏木先生にカウンセリングして貰おう」
と…。
だが俺はそれだけは死んでも嫌だった…。
サヨの居る病院にもう二度と行きたくない…。
カズヤの居る病院に二度と行きたくない…。
俺はその夜…孤児院を抜け出した。
どこに行くか何て当然決めていない…。
俺は結局…また逃げ出したんだ。
手荷物は財布だけで夜の町を歩き回った…。
そして疲れて道端に座り込んだ。
意味もなく道行く人を見詰める。
俺は…何がしたいんだ…。
孤児院には帰れない…だが行く所が無い。
俺が途方にくれていると…ある男が声をかけてきた。
「随分湿気た面してんな!!どうした坊主!?」
俺に話し掛けてきた男は派手な金髪で割と格好良い男…。
歳は恐らく20代前半ぐらい…だが身体からは凄いオーラを醸し出している男。
「別に…お兄さんは誰??」
「俺か??俺は銀次だ!!宜しくな坊主!!」
「坊主じゃない!!ヒサジだ」