不良の法律~Judge Town~
今ので何人目だ??
10人までは数えたが…それからは忘れた…。
俺は次から次へと出て来るデスのメンバーとエンドレスに戦い続けていた…。
体力もだいぶ無くなってきたし、捻挫した右足にも違和感が出てきている…。
「はぁ…はぁ……ふぅっ……次は誰だ…」
膝に手を突いた上体の俺は次の敵を指名した…。
次に出てきたのは…。
「…こんな奴この町に居たか??」
何を喰ったらこんなに太れるのか、力士みたいな体型のデブが出てきた…。
俺は膝から手を放し攻撃を仕掛ようとしたのだが…。
「…っふん!!」
意外にも直線の動きが早かったデブは俺に突っ張りを繰り出してきた…。
躱すタイミングを失った俺は両手を交差して、胸をガードしたが…。
「…っ!!!!」
途中で突っ張りを止められ、逆の手の突っ張りを顔面に食らってしまい地面に横たわる形になってしまった…。
情けねぇ…こんな解りやすいフェイントに引っ掛かるとは。
今の一撃で口の中が切れたのか血の味がする…。
それに今までの蓄積されたダメージが急に表に出てきやがった…。
身体に力が入らない…。
10人までは数えたが…それからは忘れた…。
俺は次から次へと出て来るデスのメンバーとエンドレスに戦い続けていた…。
体力もだいぶ無くなってきたし、捻挫した右足にも違和感が出てきている…。
「はぁ…はぁ……ふぅっ……次は誰だ…」
膝に手を突いた上体の俺は次の敵を指名した…。
次に出てきたのは…。
「…こんな奴この町に居たか??」
何を喰ったらこんなに太れるのか、力士みたいな体型のデブが出てきた…。
俺は膝から手を放し攻撃を仕掛ようとしたのだが…。
「…っふん!!」
意外にも直線の動きが早かったデブは俺に突っ張りを繰り出してきた…。
躱すタイミングを失った俺は両手を交差して、胸をガードしたが…。
「…っ!!!!」
途中で突っ張りを止められ、逆の手の突っ張りを顔面に食らってしまい地面に横たわる形になってしまった…。
情けねぇ…こんな解りやすいフェイントに引っ掛かるとは。
今の一撃で口の中が切れたのか血の味がする…。
それに今までの蓄積されたダメージが急に表に出てきやがった…。
身体に力が入らない…。