不良の法律~Judge Town~
「ただいまぁ!!」

…夜だぞ??

少し遠慮して言えよ…。

「…お邪魔します」

良く通るマリコの美声??が聞こえたのか叔母さんが顔を出した…。

「おかえりなさいマリコ…あらハヤちゃん!!いらっしゃい!」

叔母さんは俺を見付けるやいなや抱き付いてきた…。

正直対応に困る…。

マイペースなマリコの叔母さんは今も昔も…マリコもそうか…こんな俺に変わらず接してくる…。

背は俺より頭一つ分ぐらい低い…でもマリコよりは少し背は高かった…。

昔は意識してなかったが…胸が…当たってる…。

マリコもそうだがちょっとは意識して欲しい…。

胸の発育は叔母さんの遺伝子を確実に受け継いでるマリコはハッキリ言って胸が大きい…。

…中学生で考えたらだけど…。

完成系が叔母さんなら…順調に発育しているだろう。

「久しぶりです…そろそろ放して貰えませんか??」

俺は何故か叔母さんには敬語だった…。

多分色んな理由で勝てないからだろう…。

「あらあら!!ごめんねハヤちゃん…」

叔母さんが俺の顔を見て顔を曇らせた…。

変わらずケンカをしている俺…説教されるかも…。
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