不良の法律~Judge Town~
俺はすることがなかったのでもう一度回りを見渡した…。本棚には有名らしい作家の小説がずらっと並んでいた…。
あいつ本の虫だからな…。
そのあと勉強机を見ていたら写真立てが目に入った…。
「…これは…っ!!」
…誰だコイツは??
写真は俺とマリコが二人並んで写ってる5才ぐらいの写真…
…二人して笑顔で…。
これが俺…!?
何で笑ってるんだ??
何度見ても顔は俺だし表情は笑顔だ…。
この当時の俺ってどんな感じだったっけ!?
…全然覚えてない…。
あれこれ考えていたら二回に上がってくる足音が聞こえてきた…。
俺は急いで写真立てを元に戻し、元いた場所に座った…。
「おまたへぇ…どうしたの??」
「いや…別に…遅かったな」
「…ちょっとね…そういえばハヤトご飯食べた??」
「そういえば昨日から食ってないな…」
色々あったから忘れてたよ…。
「昨日から!?ちょっとしっかり食べないとダメじゃん!今日うちカレーだから治療終わったら一緒に食べよ??」
「確かに腹が減ったな…喰ってくわ」
マリコが素直で宜しいとか言いながら俺の治療を始めた…。
素直かぁ…。
どうせ断ったって意味ないだろうし…。
腹が減ってるのは確かだしな。
あいつ本の虫だからな…。
そのあと勉強机を見ていたら写真立てが目に入った…。
「…これは…っ!!」
…誰だコイツは??
写真は俺とマリコが二人並んで写ってる5才ぐらいの写真…
…二人して笑顔で…。
これが俺…!?
何で笑ってるんだ??
何度見ても顔は俺だし表情は笑顔だ…。
この当時の俺ってどんな感じだったっけ!?
…全然覚えてない…。
あれこれ考えていたら二回に上がってくる足音が聞こえてきた…。
俺は急いで写真立てを元に戻し、元いた場所に座った…。
「おまたへぇ…どうしたの??」
「いや…別に…遅かったな」
「…ちょっとね…そういえばハヤトご飯食べた??」
「そういえば昨日から食ってないな…」
色々あったから忘れてたよ…。
「昨日から!?ちょっとしっかり食べないとダメじゃん!今日うちカレーだから治療終わったら一緒に食べよ??」
「確かに腹が減ったな…喰ってくわ」
マリコが素直で宜しいとか言いながら俺の治療を始めた…。
素直かぁ…。
どうせ断ったって意味ないだろうし…。
腹が減ってるのは確かだしな。