不良の法律~Judge Town~
未成年である俺らは個人で契約を結べない…。
だから携帯を持ってる奴なんて限られた人数しかいない…。
「確かに持ってないけど…何か悪いだろ…金だってかかるんだし」
「別にお金は気にしなくていいよ!!僕って結構金持ちだから」
イエイとか言いながらピースしてくるミツハル…。
この言い回しもミツハルらしいな…。
普通の大人なら子供なんだからとか言いそうなもんだが…俺らにとって『子供』はタブーだ…。
不良は自立していると誇示したい人種だからな…。
子供扱いは一番の侮辱なのだ…。
だからミツハルは俺たちに子供と言う言葉は冗談でも使わない…。
常に対等の立場…。
機嫌は取らず上から物を言わない…。
そんなミツハルだから俺は素直に話が出来る…。
「じゃあ有り難く携帯は貰っておくよ…何か解ったら連絡する」
「解った…あぁ!!タケシとヒサジだったら相談してもいいからね!!一人じゃあキツいと思うし!またねハヤト!!」
「おぅ!!」
俺は自分の飲み物の代金をテーブルに置いて店を後にした…。
さてどうやって調べるか…。
まずはタケシとヒサジが帰ってきてからだな…。
だから携帯を持ってる奴なんて限られた人数しかいない…。
「確かに持ってないけど…何か悪いだろ…金だってかかるんだし」
「別にお金は気にしなくていいよ!!僕って結構金持ちだから」
イエイとか言いながらピースしてくるミツハル…。
この言い回しもミツハルらしいな…。
普通の大人なら子供なんだからとか言いそうなもんだが…俺らにとって『子供』はタブーだ…。
不良は自立していると誇示したい人種だからな…。
子供扱いは一番の侮辱なのだ…。
だからミツハルは俺たちに子供と言う言葉は冗談でも使わない…。
常に対等の立場…。
機嫌は取らず上から物を言わない…。
そんなミツハルだから俺は素直に話が出来る…。
「じゃあ有り難く携帯は貰っておくよ…何か解ったら連絡する」
「解った…あぁ!!タケシとヒサジだったら相談してもいいからね!!一人じゃあキツいと思うし!またねハヤト!!」
「おぅ!!」
俺は自分の飲み物の代金をテーブルに置いて店を後にした…。
さてどうやって調べるか…。
まずはタケシとヒサジが帰ってきてからだな…。