不良の法律~Judge Town~
「それもアリだな…ヒサジ!!乾杯の合図よろしく」

「はぁ!?…何で俺が!!」

ビールを手に取ったままヒサジが珍しく固まっている…。

「いいから早く言えよ!!ビビってんのか??」

すかさずタケシがヒサジに追い込みをかける…。

「この野郎が…よぉし解った!!タケシとハヤトの童貞に乾杯!!」

「「何だとテメェ!!」」

その後俺達は軽く小競り合いをしながらも楽しく飲んだ…。

この楽しい生活を守りたい…。

レイプ犯何かに俺達の生活を壊されてたまるか…。

翌朝集会をした後町の入口に向かった…。

途中色んな奴等が俺らを見ていたがケンカは売られなかった…。

多分ヒサジを恐れているのだろう…。

最強の双子に渡り合えるゆいつの男…。

『鬼神ヒサジ』

昔一つのグループを一人で潰した伝説からそう呼ばれている…。

まさに鬼神のごとき強さだったらしい…。

俺やタケシは普段から一緒に居るから普通だが…。

ヒサジにケンカ売るのは勇気がいるだろう…。

たまに命知らずがケンカを売ってくるが伝説の礎になって終わる…。
< 98 / 459 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop