ただ普通の恋がしたかった
お姉ちゃんは先輩達と同じ3年生。バスケ部の前田先輩と付き合っている。
「あ、山川の妹だったんだ?」
「北ぁ〜、妹に手出すなよ。」
「はぁ?」
「っつか、真緒も、こんなとこで何してんの?」
「あぁ、友達が草岡先輩が見たいって言うから来ただけ。」
「草岡もモテるよねー。もう1年のファンいるし。ま、真緒が草岡なんかよりも、北のほうに興味があって姉としては嬉しいけどねー」
「え?どういう意味?」
「草岡は、お勧め出来ないねー。」
意味深そうにそういうお姉ちゃんに北先輩は、ただ微笑んだ。
大きな目が、笑うと線になる。
こんなに優しい笑顔は、空気感染してしまう。
私も意味無く笑った。
「真緒これからどうすんの?」
「家帰ると思う。」
「どうせなら、あんたもファミレスくる?前田が奢ってくれるって!」
「いいの?彼氏にそんなことさせて。」
「当たり前じゃーん。大好きな由佳里の妹だもん〜。北も来る?」
「おう。」
「あ、山川の妹だったんだ?」
「北ぁ〜、妹に手出すなよ。」
「はぁ?」
「っつか、真緒も、こんなとこで何してんの?」
「あぁ、友達が草岡先輩が見たいって言うから来ただけ。」
「草岡もモテるよねー。もう1年のファンいるし。ま、真緒が草岡なんかよりも、北のほうに興味があって姉としては嬉しいけどねー」
「え?どういう意味?」
「草岡は、お勧め出来ないねー。」
意味深そうにそういうお姉ちゃんに北先輩は、ただ微笑んだ。
大きな目が、笑うと線になる。
こんなに優しい笑顔は、空気感染してしまう。
私も意味無く笑った。
「真緒これからどうすんの?」
「家帰ると思う。」
「どうせなら、あんたもファミレスくる?前田が奢ってくれるって!」
「いいの?彼氏にそんなことさせて。」
「当たり前じゃーん。大好きな由佳里の妹だもん〜。北も来る?」
「おう。」