幸せ旅


途中でコンビニに寄り花火を買った。
コンビニの店員さんは色目を使ってる。


「はいっ、奈々ちゃんパピコ半分ずっこね」


暑い夜には美味しい。



「もぅ少しで海だから頑張って〜」


「高本さんもね?まだ酔い醒めないじゃん」


「もぅちょいもぅちょい♪ってか高本さんは無いよね、斗騎でいいよ?」


「流石に呼び捨ては失礼ですよ」


「そぅ?んじゃぁ〜斗騎ちゃんで」


「うん。わかった♪斗騎ちゃん」



海に着いた。



「着いたぁ〜!!うみ〜!!」

靴を脱いではしゃいだ。



「転ぶなよ〜?」


「きゃぁぁぁあ〜!!」


溝にハマった。


笑いながら斗騎ちゃんは助けてくれた。

「言わんこっちゃない。大丈夫奈々?」


ドキッとしてしまった。


「?どっか打った?」


「へっ?あ〜大丈夫大丈夫♪」


「花火やろ?」



「うん♪やるぅ」







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