ダメだった頃のアタシ
小学校を卒業し 中学校に入学した
家を転々と引越していたアタシ達家族は また引越しした
違う家に引っ越せば 父親の行為も 終るんじゃないかと思った
だけど それは大きな間違いだった
2階建ての一戸建ての家だったのだ
その上 アタシ達子どもは 2階の部屋をあてがわれた
ほぼ毎日だった…
正直 アタシの身体はクタクタだった
中学に入ったアタシは バスケ部なんかに入ってしまったから…
部活でヘトヘトになって 風呂にも入らず ご飯を食べれなくて 寝ているアタシの上に 父親は乗ってきた
ハッキリ言って 鬼だ。 ここからは鬼と呼ぼう!
アタシは鬼の拷問と 部活のしんどさで 3か月で 5キロ痩せていた
酷い時には 朝、目が覚めると二千円が置いてあって それを見て始めて鬼の拷問が 今日もあったのだと 気が付く有様だった
これを読んでいる皆様はきっと 疑問が御有りになる事でしょう
ー避妊は?
その当時は フイルム状の避妊薬があって 普通の薬局にも売られていたみたいで それをアタシの中に入れれば 精子を奥に行かせない壁の役目をしてくれるらしんだと…
中学生にもなれば 性への興味は断然大きくなる
母親もその避妊薬を使っているのを知っていた
もちろん隠し場所も…
アタシはそこから説明書を見つけ 勉強した
学校の勉強も これぐらい勉強していたら もう少しまともな大人になれたのかも…