ダメだった頃のアタシ
悪循環でした…
下手にお金を持ってしまったアタシは 悪友と遊びほうけて 金が無くなれば また拷問を受ける
そんな事を何ヵ月も繰り返していました
ですが 中学2年になり マジに恋をしたのです
その頃から アタシは拷問を拒むようになっていました
お金より 大切な物を知ったのです
鬼は アタシが拒んでも拷問をし その見返りに金を出す
金なんか どうでも良かった
置いて行った金を破った事もありました(本当は違法です…真似しないで下さい)
アタシには 限界だった…自分で蒔いたタネだけど 限界だった
ある日 意を決して 拷問に合いそうになった時 寝言のフリをして大声を出した“それはダメです”と
家中に響き渡ったものだし 突然のアタシの反乱に驚いた鬼は それ以来 来なくなった
アタシは アタシなりの覚悟を決めていた
もし これで母親にバレたら全部ぶちまけてやろうと…