先生にキス〈2〉
「先生、さっきの話の続きなんですけど、みんながいる前で……んっ……」



先生は、話を続けようとする私の口を塞ぐ。



「みんながいる前で…何?」


すぐに離された唇から先生が言葉を発する。



「あまり、私に……んん…」



またも重なる唇に、なかなか話の続きを話すことが出来ない。



「もうだいたい話の内容分かったから、キスしていい?」



もう既にしてるじゃないですか!!



しかも、絶対に話の内容分かってないはず!



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