先生にキス〈2〉
「幸歩、16歳の誕生日おめでとう。プレゼントとか渡せれば良かったのに…ごめんな。」
「先生の言葉がプレゼントだから、それだけで嬉しいです。」
なんか今日の私…
わりと素直かも……。
よしっ、この素直な気持ちにのっかっちゃおう……。
「先生も誕生日おめでとうございます!私、先生に見てもらいたいものがあるんです!!」
私は右手握りこぶしを作って先生の前に差し出す。
「ん?その拳の中に何かあるってこと…?」
「先生の言葉がプレゼントだから、それだけで嬉しいです。」
なんか今日の私…
わりと素直かも……。
よしっ、この素直な気持ちにのっかっちゃおう……。
「先生も誕生日おめでとうございます!私、先生に見てもらいたいものがあるんです!!」
私は右手握りこぶしを作って先生の前に差し出す。
「ん?その拳の中に何かあるってこと…?」