先生にキス〈2〉
「失礼します……。」



おそるおそる扉を開けると先生は、座ってパソコンを打っていた。



「おっ!和丘じゃん。どうした?わざわざ和丘から会いに来てくれるなんて嬉しいなあ。」



「いえ…あの…会いに来たってわけじゃなくて……。」



「ん?何?」


不思議そうな顔をしている先生。



…そりゃそうだよね。



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