不揃いの林檎達〜ある愛のかたち〜
ラブ2
次の日。


校門にて。


道重「タカノリくぅぅぅぅーん!
おっ・はっ・よぉー!!」


タカノリ「テェェェメェェェは・・・・・・・俺の視界に入んなよぉぉぉぉ!」



"バコォォォン"


道重は吹っ飛んだ。


"バキバキッ"


道重は壁に当たり壁は崩れた。



傷だらけの道重は立ち上がった。


道重「イヤヨッ!イヤァァァァァ!」


タカノリ「俺にはもう、正式にお付き合いしてる人がいんだよ!
あっ・・・・きた」



"ダダダダダタッ"



「めんごぉ〜、遅れまくりました!
スイマッセェン、タァカァ♪」


と、校門から猛ダッシュで叫びながら走ってくる。


「トオォオッ」


"ダッ(踏みきり音)"

そして・・・・走り幅跳びをするかのように、かなり遠くからタカノリに向かって、大ジャンプをした。



タカノリは上手く受け止めた!



タカノリ「ほうら、こいつだっ!」


「はぁい♪」



"フンッ(鼻息)・・・・フンッ(鼻息)・・・・・・・・・・・・ビュッ(鼻血)・・・フンガッ(鼻息)"



道重「イイアア!
イヤァァァァァァ!」


道重の唸るような叫びは・・・・・学校中の窓を破壊した。
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