タイムマシン



「俺さ‥本当は同じ高校に行こうって言いたかったけど 進路はやっぱり自分で決めないと後悔すると思ったから言わなかったんだ。だけど同じ高校に決めてくれて嬉しいよ。必死に勉強しなきゃな。これで友子が受かって俺だけ落ちたら意味ないもんな。」






海渡くんは
ニコニコ笑ってる






その笑顔に
ますます
ドキドキしてる






「受かったら一緒に学校行こうな」



「‥うん。」






もう私の顔は
茹でタコ状態






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