タイムマシン
生きること
翌朝
絢子が
孝二さんの
運転する車で
迎えに来てくれた
「友おはよう。」
「絢子ちゃん宜しくお願いしますね。」
お母さんが
絢子と孝二さんに
深々と頭を下げた
「お母さん‥行ってきます。」
絢子と一緒に
後部座席に座った
「友ちゃんおはよう。」
「孝二さんおはようございます。お願いします。」
孝二さんは
すごく優しい顔で
微笑んでくれた
後から聞いた話では
孝二さん
私のことを
すごく心配してたから
この時
私の顔を見て
本当に
ホッとしたんだって