タイムマシン



私はお守りを
鞄から取り出して
海渡くんに渡した






「試合頑張ってね」



「うん!ありがとう」





何だか夢を
見てるみたい






スゴく
恥ずかしくて
でも嬉しくて
歩いてても
地に足がついてない感じ






海渡くんは
袋からお守りを出して
その場で自分の鞄に
つけてくれた






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