白いジャージ4 ~先生とlove life~
私は、先生に手を引かれるまま部屋から出た。
まだドキドキしている私。
先生はそんな私を見て、目を細めて笑った。
ホテルを出た。
そして、私と先生はグアムの街を歩いた。
日本人が結構いて、時々ここが日本じゃないかと錯覚してしまう。
指を絡ませて、肩を寄せ合い、ゆっくり歩いた。
私も先生も黙ったままだった。
こんなにくっついて街を歩いたことって、なかったね。
この幸せな気分を長く味わっていたくて、ゆっくりゆっくり歩いた。